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セルフカラーリングの簡単なやり方とコツをプロが解説(4ページ目)

自分でやるとムラになりやすいセルフカラーリングをプロセス付きでレクチャー。家で髪を染めるときに役立つコツ、失敗しないセルフカラーのやり方、長持ちするアフターケアを美髪のプロに教えてもらいました。

執筆者:All About 編集部

自宅できれいに仕上がる!カラーリング編

Step5 カラー剤を乳化させてからシャワーで洗い流す

髪へのカラー剤の定着を良くし、地肌についたヘアカラーを落としやすくするため、シャワーで洗い流す前に一度乳化させます。髪にぬるま湯を少しかけ、カラー剤とお湯をなじませるよう頭全体をマッサージ。ヘアトリートメントするときのように、毛先まで髪全体になじませてください。

その後、カラー剤が残らないようしっかりと洗い流して。お湯の温度は38度が理想。シャワーを浴びたときに寒く感じる場合は、もう少し温かくても構いません。カラー剤が頭皮や髪に残るとダメージにつながるので、ぬめりを感じなくなるまでしっかりと落としてください。

Point: ヘアカラー剤は油分なので、いきなりお湯で流そうとしても上手く流れません。ここで乳化させるのは、メイクをメイク落としで馴染ませ落としやすくするのと同じこと。多くのカラー剤には界面活性剤が入っているので、お湯だけで充分乳化します。

Step6 ヘアケア剤をつけ髪を乾かす

カラー剤をきちんと落としたら、洗い流すタイプのトリートメントで髪をケア。いつもと同じように、トリートメント剤を髪全体になじませてから洗い流します。髪を乾かす前に、さらに洗い流さないタイプのへトリートメント剤をつけ、湿気がなくなるまで乾かしたら完了!

Point: ヘアカラーした髪は少なからず傷んでいる状態。トリートメント剤で保護することで色持ちが良くなり、ダメージを緩和できます。

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