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セルフカラーリングの簡単なやり方とコツをプロが解説(3ページ目)

自分でやるとムラになりやすいセルフカラーリングをプロセス付きでレクチャー。家で髪を染めるときに役立つコツ、失敗しないセルフカラーのやり方、長持ちするアフターケアを美髪のプロに教えてもらいました。

執筆者:All About 編集部

自宅できれいに仕上がる!カラーリング編

Step1 えり足から塗り始める

バック下側のブロックからスタート。体温が低く色が入りにくいえり足から順に、上へ上へと塗っていきます。垂らした髪をひとまとめにして持ち上げ、カラー剤を乗せたクシをえり足の髪の根元に当てます。下から上へ向かって、髪をとかして塗り広げます。塗った部分の髪を手から離し、今度は上から下へと毛先までとかしてカラー剤を馴染ませましょう。これを繰り返し行います。

Point: もし顔にカラー剤がついてしまったらすぐにティッシュや布で拭き取り、髪全体を染め終えてから洗顔料で洗ってください。ついたらすぐに拭き取っておくことが大切です。

Step2 バック上部を塗る

頭のてっぺんと耳を結んだラインから後頭部へ向かって、斜め後ろにカラー剤を馴染ませます。髪の根元にクシを当て、毛先へ向かってとかしながらカラー剤をのばしていきます。塗れたら手を離し、まだカラー剤がついていない部分へと進み、全体にカラー剤を塗り広げてください。

Step3 顔の両サイドを塗る

毛束を真上に持ち上げ、根元から毛先へ向かってカラー剤を塗っていきます。塗れたら持ち上げた髪を下ろし、表面についたカラー剤を根元から毛先へ馴染ませ、バックの髪とまとめて後ろへ。頬にべったりと髪がつかないように注意。

Step4 前髪と分け目の髪を塗る

分け目と同じ場所で前髪を取り分け、ひと息に塗り進めるとムラなく仕上がります。分け目の根元から毛先へ、表面側からクシでとかしながら塗りひろげましょう。髪の表面全体にカラー剤を馴染ませたら、規定時間置きます。

Point: しっかり染めたいからと長時間置いたり、軽く染めたいからといって置き時間を短くしたりするのは失敗のもと。必ず製品が規定している時間を守ってください。「置き時間」は“全体を塗り終えた状態で待つ時間”です。

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