メイク・メイクアップ/メイク関連情報

レッスン1・教えます!失敗しない眉メイク(3ページ目)

メイクの基本にガイド流のアレンジを加えたテクニックを紹介する新シリーズ。第一回は顔全体の印象を最も左右するといわれる眉。眉タイプ別おすすめアイテム紹介も。

執筆者:岡田 さちこ

理想の眉を描く

「整える」作業である程度眉を理想の形に近づけたら、「描く」というステップは意外に簡単。眉のどの部分から描くかなど、人によって違うことも。あなたも自分のやりやすい手順を見つけてください。

【1】まず眉山からスタートするのが一般的。眉山の一番高い点を決めたら、そこから上まぶたの外側のカーブと平行に進む感じに、眉尻のラインを描いていきます(右図)。描くときは、無理に一筆で完成させようとせず、眉山から眉尻に向かって徐々に描き足していく感じで。

【2】眉尻が出来たら、今度は眉の上側のラインを描きます(左図)。この際も一筆で描こうとせず、短い線を重ねる感じで。前のページで作ったガイドラインを思い出しながら、そこからはみ出さないように描きましょう。眉の下にある骨の位置も常に意識して。

【3】上のラインが決まったら、左右のバランスを見ながら、毛と毛の間のスキマを埋めるように眉全体を描いていきます。眉の下のラインは、上のラインと違ってはっきりとは描かなくてOK。スキマを埋めるうちになんとなく下のラインもはっきりしてきた……というのが理想的。

【4】仕上げに眉頭を描きます。この部分は特に濃くなりやすいので要注意。ペンシルやブラシを持つ手の力を抜いて、スッスッと軽いタッチで描きます。毛が多い人は、ほとんど描かず、ブラシでぼかすだけというのがちょうど良いようです。

【5】最後にブラシで毛の流れに沿ってぼかせば完成。眉頭の部分は特に丁寧にぼかして自然に。このステップで理想眉のアウトラインからはみ出してしまわないように注意しながら行いましょう。

ある程度の段階まで進んだら、その都度顔を鏡から離し、全体のバランスをチェックしながら描きましょう。眉頭や眉尻の高さ、位置など、左右のバランスも確認を。さらに、仕上がりを大きく左右するのがツール。自分の眉にあったアイテムを手に入れることが重要です。次のページでは眉タイプ別のおすすめアイブロウアイテムをご紹介します。

 

「まずは理想の眉バランスを確認」
「正しい眉バランスに整える」
「理想の眉を描く」
「眉タイプ別おすすめアイテム(毛の濃い人)」
「眉タイプ別おすすめアイテム(毛の薄い人)」

【関連記事】
「劇的! クシ付きマユハサミ」
「薄眉のススメ」
「眉と髪の色、揃っていますか?」
「All About メイクアップレッスンシリーズ」
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    (ミーコ)明日きれいになれる!ビューティ特集&コラム

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます