健康・医療
治療・介護 新着記事一覧 (10ページ目)
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Q. 病院で処方された薬が余ってしまいました。燃えるゴミとして捨てても大丈夫でしょうか?
更新日:2023/04/21
【薬学博士、大学教授が解説】病院で処方された薬が余ってしまった場合、どう処分すればいいのでしょうか? 燃えるゴミとして捨てても大丈夫か、分別方法はどうすればいいのか、病院や薬局での回収箱の利用などについて、解説します。
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薬の「出身地」がわかることも…地名が隠れた薬名
更新日:2023/03/26
【薬学博士・大学教授が解説】薬には、その薬が発見された開発センターや土壌サンプルが取られた場所などの地名が名前に含まれているものがあります。血液凝固を防ぐ「エドキサバン」や、免疫抑制薬の「タクロリムス」、細菌感染症治療の「ジョサマイシン」などもこれに該当します。どこに地名が隠されているかわかりますか? わかりやすく解説します。
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薬の名づけルールは薬効・特徴が分かるもの…でも人名が隠れた薬名も
更新日:2023/03/26
【薬学博士・大学教授が解説】新しい星を発見した人は命名権が得られ、自分の名前を付けることもできますが、薬の場合はどうでしょう? 薬は医療に用いられるものなので、化学構造や薬効などの特性がわかるような一般名が求められます。しかし実は人名が隠された薬もあります。無機質に見える薬名にも、研究者・発見者の思いが込められていることがあるのです。
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アズレンスルホン酸、ゲンタマイシン…色に関係した薬の名前
更新日:2023/03/11
【薬剤師、大学教授が解説】薬の名前は一見無機質で難しく見えますが、すべての名前には名づけの背景があります。胃炎や口内炎治療に使われるアズレンスルホン酸や、細菌感染症治療に使われるゲンタマイシンなど、皆さんも聞き覚えがありそうな薬は、実は「色」にちなんだ名づけをされています。薬の見方がちょっと面白くなる、色にまつわる名前がついた薬をご紹介しましょう。
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「モルヒネ」の薬名、実は神話が由来…神話にまつわる薬の名前
更新日:2023/03/10
【薬学博士・大学教授が解説】薬の名前は一見無機質で難しそうですが、名前の由来を紐解くとドラマチックな意味や背景を持つものも珍しくありません。比較的古い薬の中には、神話に登場する神々の名前に由来するものもあります。痛み止めとしてよく知られている「モルヒネ」もその一つ。効果・副作用とは少し違った角度から、薬の面白さをご紹介します。
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薬の名前がカタカナ表記だらけなのはなぜ?国産の薬でも英語名になる理由
更新日:2023/03/04
【薬学博士、大学教授が解説】薬の名前はなぜカタカナばかりなのでしょうか? 日本で開発された薬でもカタカナの名前がつけられます。これは、薬があらゆる国で人々の健康を守るための「国際的な共有財産」だからです。一方で、日本で「カタカナ英語」で表記される問題点もあります。少し専門的になりますが、その問題点と解決法についてご紹介します。
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自分の薬の名前を覚えておくメリット・丸暗記せずに覚えるコツ
更新日:2023/03/03
【薬剤師、大学教授が解説】自分や家族が普段のんでいる薬の名前を憶えていますか? 薬の名前は、災害などの緊急時にも非常に重要な情報です。しかし人の名前はたくさん覚えられるのに、薬の名前は覚えにくいと感じる人が多いでしょう。丸暗記や語呂合わせで覚えようとしてはいけません。薬学部の学生が覚える薬の名前は500以上。効率よく確実に覚えられる方法をご紹介します。
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お得な薬か処方箋でわかる!先発医薬品とジェネリック医薬品の簡単な見分け方
更新日:2023/03/01
【薬剤師・大学教授が解説】同じ商品なら、少しでも安く購入したいもの。普段節約を意識している人でも、病院で処方される「薬の値段」については、お得かどうかまでよくわからないことが多いかもしれません。実は処方箋を見るだけで、薬代の負担を減らせているかを知ることができます。さらには国の医療費削減にも大きく役立ちます。わかりやすく解説します。
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お薬手帳のメリット・活用法…自分で情報加筆も上手な使い方
更新日:2023/02/20
【薬剤師・大学教授が解説】お薬手帳は手数料がかかると、薬局での提示を断る方もいるようです。しかし2023年現在、お薬手帳はうまく活用した方が自己負担金も安くなり、お得です。さらに自分で市販薬やサプリメント、アレルギーなどの情報を自由に書き込んでおくと、薬の飲み合わせによるリスクなどを薬剤師さんに確認してもらえます。お薬手帳のメリットと上手な活用法をわかりやすく解説します。
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同じ薬なのに名前が違う?なぜ医薬品には複数の名称があるのか
更新日:2023/02/01
【薬学博士・大学教授が解説】薬の名前の付け方は面白く、たいてい一つの薬が複数の名前を持っています。化学名、開発コード名、医療者が使う一般名に加え、商品名(正確には「販売名」)はさまざまです。同じ成分で同じ効果を持つ薬でも名前がさまざまな一方、別の薬なのに酷似した名前を持つものもあり、取り違えが起きてしまったケースもあります。薬の名前はどう付けられるのかをわかりやすく解説します。