節約/節約関連情報

家庭ゴミ有料化に対抗する5ヶ条(2ページ目)

ごみを捨てるのにもお金がかかる時代。節約のためにも環境のためにも、ごみ減量化を心がけましょう。

和田 由貴

和田 由貴

節約 ガイド

節約アドバイザー。講演、執筆、テレビ出演等をこなす傍ら、現役の節約主婦兼2児の母として日々節約生活を実践。「節約は無理をしないで楽しく!」をモットーに、日常生活に密着したスマートで賢い節約生活を提案。現在は環境省3R推進マイスター等、環境関連の活動にも多数携わっています。

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4.ゴミになる物は買わない

ごみ減量
ごみの減量は商品選びから始まっています
はじめからゴミだと思ってお金を出す人はあまりいないと思いますが、結果ゴミになってしまうということはよくある事。

まず使い捨て製品ですが、消耗品などで必要不可欠な物以外で、なんとなく便利だからという理由で使い捨ての物を選んでいないでしょうか?それから、100円ショップなどのように安価で手に入るものの場合「とりあえず安いから買っておこう」と思って購入し、結局使わずに無駄にしてしまった経験が皆さんにもあるのでは?他にも子供の玩具など、何かのおまけだったり安価だったりという理由から、すぐに使わなくなるとわかって購入してしまう事はないでしょうか。

ごみ減量にはまずゴミを出さないようにするのが基本です。商品を選ぶ時、購入する時からごみ減量を意識しましょう。

5.リサイクル、リユースを意識した商品選び

いくらごみ減量を意識し分別回収を積極的に行っても、市販されているリサイクル製品が売れなければリサイクルになりません。商品を選ぶ際は、できるだけリサイクル製品を選ぶようにしましょう。

それから商品選びで大切な事は、長く使える良い品を選ぶということ。製品の価格がいくら安くても、長い目で見ると結局損をする上ゴミを増やす事になります。例えば、壊れたら修理が不可能な使い捨てのような家電品や、衣類や身に付けるものも、縫製が悪かったり一時の流行の物などは長く使うことはできませんよね。

商品を購入する時には、多少高くても長く使える本当に気に入ったものを買うようにしたいものです。子供の衣類や玩具のような短期間しか使わないものであっても、良い物を買っておけば、使わなくなった時に他に人に使ってもらうこともできますし、状態が良ければリサイクル店やネットオークションなどで売ることもできます。短期間しか使わない大物などはレンタルをするのも良いでしょう。

大型の物は特に、捨てる時の費用もばかになりません。使い捨てになってしまうような物ではなく、本当に気に入ったものを長く使えるように、商品を選ぶ時から心がけたいものです。


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