ハンドメイド・手芸/ハンドメイドの実例

チビに似合う、手さげバッグを作ろう!(2ページ目)

入園、入学準備にかかせない、手さげバッグの作り方をご紹介します。基本のデザインはとてもシンプルですが、裏地やポケットで個性を発揮!バッグ作りが初めてのママも、ぜひトライしてくださいね。

ボネ 美恵

ボネ 美恵

裁縫 ガイド

縫い物や編み物が得意な母の影響で、小学生の頃より人形や洋服などを作る。フランスで結婚し、現在は仕立て屋であった義母に様々な技術を習いながら、裁縫やハンドメイドの情報を発信。子供から大人まで楽しめる簡単な作品が人気を集めている。

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通園、通学はもちろん、お出かけ時にも大活躍

手さげバッグ準備
B4サイズも入る、30×40センチ。我が家の3歳の息子には、ちょっと大きめですが、今後の成長も考慮して
【準備するもの】
■布(表用、裏用の2種類)
■ミシン(針、糸)
■はさみ
■チャコペン
■アイロン
■型用の紙 など

今回ガイドが作ったのは、出来上がり約30×40センチ、マチは約5センチ。布は、90センチ幅以上なら、表地裏地各1メートルずつあれば十分。あまり布で巾着やアップリケなども作れると思います。手さげバッグだけなら、布はもっと少なくても大丈夫。


お気に入りの布を見つけて、さっそくトライ

手さげバッグ型
【型の説明】
■袋本体…表地1枚、裏地1枚。合計2枚
出来上がり線:40×60センチ、縫い代:脇 各1センチ、入れ口 各3センチ
■持ち手…表地2枚、裏地2枚。合計4枚
出来上がり線:3×28センチ、縫い代:左右 各1センチ、上下 各2.5センチ
■ポケット…表地または裏地、どちらか1枚
出来上がり線:20×15センチ、縫い代:入れ口のみ3センチ、他は各1センチ
画像黒線は出来上がり線。赤線は縫い代。

手さげバッグ手順1
【手順1】布に型を写します。まず紙で出来上がり線の型を作り、それをチャコペンなどで布に写します。次に縫い代線を引きます。型は布の裏側に写してください。

手さげバッグ手順2
【手順2】縫い代線で、布を裁ちます。

布をすべて裁てば、いよいよ 縫い合わせ作業 ですが、その前に、ミシンを上手にかけるコツを簡単にご紹介します。


ミシン上手は、アイロン上手?!

ミシンのコツなのにアイロン?と思われるかもしれませんが、布にシワがよっていては、ミシンは上手くかけられません。ミシンをかける前には、布をしっかり伸ばすよう心がけましょう。またアイロンは、縫い代を割ったり、折り目をしっかりつけたり……ほぼ各工程の前後で使用します。

他にも、試し縫いで糸の調子をしっかり確認する、マチ針やしつけをまめにかける、返し縫いを忘れない……などなどあります。また普段ミシンをあまり使わない方は、いらない布で、まっすぐ縫う練習などを数回してから、本番にとりかかるようにしてくださいね。

作り方の続きは 次のページ。

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