パパサンと呼ばれるスポーツスター883モデル徹底解析(画像)(16ページ目)

田中 宏亮

田中 宏亮

バイク ガイド

ハーレーダビッドソン専門ウェブサイトの編集長経験を持つフリーライター。海外メーカー系モーターサイクルでの新しいライフスタイルの楽しみ方を提案する。モーターサイクルのインプレッションのほか、カスタムやファッション、ツーリング等に関するコンテンツを手がける。

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奥の黒いXL883Rは2008年式、手前のオレンジXL883Rが2015年式。2008~2010年モデルはバイクの頭脳となる「ECM」というコンピューターがシート下に設置されていてカスタムしづらい、というデメリットが潜んでいる

XL883Rの2003年式(左)と2005年式(右)を比較。コンセプトを同じとするモデルながら、2005年式の方が長い車体となっている。また重量も後年式モデルの方が30kgほど重い。スポーツバイクながら、後者はクルーザー型にシフトしている
スポーツスター883(パパサン)の歴代モデルを徹底解説
スポーツスター883(パパサン)の歴代モデルを徹底解説
1999年型スポーツスター・XL883H
2004年型スポーツスター・XL883(ラバーマウント)
スポーツスターXLH883Hハガー(1999年式)
スポーツスターXLH883(1999年式)
スポーツスターXLH883Cカスタム(1999年式)
スポーツスターXL883Cカスタム(2005年式)(ラバーマウント)
スポーツスターXL883R(2005年式)(ラバーマウント)
スポーツスターXL883R(2003年式)
スポーツスターXL883Nアイアン(2015年式)(ラバーマウント)
スポーツスターXL883Nアイアン(2017年式)(ラバーマウント)
スポーツスターXL883L 883ロー(2005年式)(ラバーマウント)
スポーツスターXL883L 883スーパーロー(2017年式)(ラバーマウント)
奥の黒いXL883Rは2008年式、手前のオレンジXL883Rが2015年式。2008~2010年モデルはバイクの頭脳となる「ECM」というコンピューターがシート下に設置されていてカスタムしづらい、というデメリットが潜んでいる
適正な燃調とするための信号をコンピューター(ECM)に送るO2センサー。このサイズが2013年以降モデルで変更されているので、合わない、もしくは溶接加工が必要なパーツがあるので注意
タマ数が少ないリジッドスポーツ、フルノーマルを見つけたら儲けもの!手堅く手に入れたいなら……
自分が探している条件をすべて伝えて、信頼するショップに中古車を探してきてもらう。これがより良い購入方法
日本人のライフスタイルにマッチする883(パパサン)。「最初のハーレー」として検討してみるのが良いかも
2018年最新ラインナップでは、アイアン883と883スーパーローが883に、フォーティーエイト、1200カスタム、ロードスターが1200スポーツスターとして分類される

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XL883Rの2003年式(左)と2005年式(右)を比較。コンセプトを同じとするモデルながら、2005年式の方が長い車体となっている。また重量も後年式モデルの方が30kgほど重い。スポーツバイクながら、後者はクルーザー型にシフトしている
1970年代テイストのデザインを施したジェットヘルメットはハーレーによく似合う
ハーレーダビッドソンと言っても、その歴史の長さから車種は膨大な数におよびます。
フルフェイスタイプのヘルメット
ハーレーダビッドソン FXBB ストリートボブ(2019年モデル)レフトビュー
従来のガソリンエンジン型モデル(左)と異なり、電動バイクはモーターとバッテリーを動力源に構成されている。