色の識別、人間は何色までできる?人が見分けられる色の種類(画像)(4ページ目)

松本 英恵

松本 英恵

カラーコーディネート ガイド

パーソナルカラー、トレンドカラー、カラーマーケティング、色彩科学、色彩心理、カラーセラピー、色占いなどの知見を活用し、執筆、監修、講演などを行なっている。著書に『人を動かす「色」の科学』(サイエンス・アイ新書)などがある。

目の前に色があるのではなく、私たちは、人間の目が知覚する光(電磁波)を色として認識します。

「可視光線」とは、人間が知覚できる範囲の波長の電磁波のこと
色の違いを見分けるときは、スマホの小さなディスプレイよりも、パソコンの大きなディスプレイのほうが容易です。
物体色は、物体の表面から反射された光による「表面色」、ガラスのように透過する光による「透過色」に分類されます。
目の前に色があるのではなく、私たちは、人間の目が知覚する光(電磁波)を色として認識します。
イルミネーションやスマホのディスプレイに表示される色は、「光源色」と呼ばれます。
赤、橙、黄の色相の違いを認識する能力に優れた「四色型色覚」に関する研究が始まっています。
人間の目の網膜には、可視光線を知覚する「錐体」と呼ばれる視細胞(光受容体)があります。

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出典:WEAR
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