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超絶美味!利尻&礼文のウニを食いつくす

北海道の海鮮グルメの王様、ウニ。積丹半島や知床、奥尻島など美味しいウニが採れる所はたくさんありますが、その中でも利尻島・礼文島のウニはピカイチ!今回は定番のウニ丼と生ウニの他、焼ウニ、ウニアイスなど利尻・礼文のウニを食いつくす贅沢な旅に皆さんをご案内します。

大谷 修一

大谷 修一

北海道 ガイド

北海道在住の風水師。得意とするのが風水と旅行を掛け合わせた「風水トラベル」。雑誌やテレビ番組、本の執筆のため、北は利尻・礼文の島々から南は道南・松前まで北海道内の津々浦々を巡り、風水エネルギーたっぷりのパワースポットやその土地土地の名湯名泉、美味しい食べ物を取材・発信している。

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北海道海鮮グルメの王様・ウニ

「北海道の旅で、あなたが一番食べたいものは?」こんな質問が来たら、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。

毛ガニ、アキアジ(鮭)、イクラ、ホタテなどなど数ある海の幸の中でこれ抜きで北の味覚は語れない……それは海鮮グルメの王様・ウニでしょう。

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海鮮グルメの王様・ウニ


北海道のウニといえばなんと言っても利尻&礼文が一番です。人間が食べても美味しい利尻昆布をたっぷり食べて育った「島のウニ」は絶品中の絶品。中でも礼文島産のウニは道内の料亭や寿司屋で大人気の素材で、北海道全体の約20%近くを占める礼文島の水揚げがウニの市場価格を大きく左右するとも言われているほどです。

さて6月に入って島ではウニ漁が解禁となり、最高のウニを食べることができるシーズンとなりました。さっそく皆さんと一緒に利尻・礼文に渡り、「日本一美味いウニ」を食いつくそうではありませんか。

利尻と礼文のウニを食いつくす!

利尻と礼文のウニを食いつくす!



ムラサキウニとバフンウニ

一言でウニといっても二種類あります。その一つはムラサキウニ。トゲが長くて殻は黒に近い紫色。中身は淡い黄色で「白ウニ」とも呼ばれ、淡泊な味の中にほんのりとした上品な甘みがあります。

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紫色の長いトゲがあるムラサキウニ


もう一つがバフンウニ。こちらはムラサキウニに比べてトゲが短く、茶褐色で馬糞のような姿形とはうらはらに、その味は絶品。別名「赤ウニ」とも呼ばれる赤みがかった身は濃厚な甘味があり、ウニ通にとっては垂涎の一品ですがその分お値段も高めです。

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茶褐色のバフンウニ


さあ、それでは、まず礼文島のウニを食べに行きましょう!

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