家事/家事の効率化

忙しくても無理なく家事をするコツ(2ページ目)

忙しくても快適に過ごすためには日々の家事のやり方が大事です。効率よく家事をこなし、無理せず継続できる自分なりの方法を探すのが家事上手への近道。自分の家事のやり方について客観的に考えてみましょう!

江口 恵子

江口 恵子

家事 ガイド

インテリア&フードスタイリスト。雑誌、広告、Web等でインテリアから料理まで、暮らしまわりのスタイリングと提案を行う。カフェオーナーや料理講師としての顔も持ち、幅広く活躍中。

私流5つの家事ルール

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洗濯物の山はバスケットに入れてごちゃつき解消

行きつ戻りつで自然とルール化された事があります。毎日の家事をしながらも、常に新しい情報を取り入れる私なのですが、これだけは、と決めているルールがあります。

(1)日々の家事は朝の30分以内に済ます
(2)汚れを溜めない
(3)定期的にプロのメンテナンスを入れる
(4)ストック素材はついでに作る
(5)無理しない

1つ目は、家事はやり始めるときりが無く終わりが見えなくなるので時間を決めてその中で最大限の家事を済ませようと思うと自然と段取りよく効率よく動こうとします。

2つ目は、まず簡単なところで、シンクに洗い物は溜めない。あとは、ガス台の汚れは温かいうちにさっと拭いてしまう。お風呂は入る前に壁や床などをシャワーでひと流しして石鹸やシャンプーなどの汚れが付きにくくする。夜の洗い物が済んだらシンクと排水溝の中とカゴも洗いカゴはシンクに出して伏せておき、シンクはその日に使った手拭きタオルやフキンで空拭きしてすぐに洗濯機へ。その流れで夜の洗濯スタートです。

3つ目は、日々の家事をしっかりやっていても汚れが溜まりやすい場所があるので、定期的に水回りや換気扇など毎日の30分の家事では行き届かないところは思い切ってプロにお任せてしています。

4つ目は、週末も仕事のことが多く、ストック料理を作る為だけの時間を捻出するのは難しいので、日々のご飯を作るついでに多めにとか、まとめて一緒に調理できる範囲のものしかストックしない。

最後の無理をしない、というのも結構大事だと感じています。無理をして家事をすると気持ち的にしんどくなるので、「継続」が難しくなると思うのです。だから、疲れてやりたくない時や仕事が忙しくて出来ない時は「今週はちょっとさぼっちゃおう~」とするのです。

ただし、以前ご紹介したように洗濯物の山が目に入ったり、リビングが物であふれるのは余計にストレスなのでここだけは、の部分だけは最低限のことをしてクリアするのです。

これらはあくまでも私の中のルールです。この通りにやって上手くいく人も、いかない人もいると思います。自分の生活スタイル、タイムスケジュール、性格、こだわり所などを踏まえて、色々と試してみてマイルール3か条や5か条を決めてみて下さい。そして「常に変化しながらバージョンアップ!」が家事上手への近道ですよ。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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