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東京都内でバドミントンができる体育館・利用方法

今回は、東京都内でバドミントンができる体育館とその利用方法を紹介します。バドミントンを風の影響なしで行うためには、屋内施設を利用する他ありません。その利用方法は大きく2つ。違いを理解し、自分にあっているのがどちらか見極めておきましょう。

執筆者:堤 嘉軌

バドミントンで東京都の体育館を利用する方法

東京都内でバドミントンができる体育館・利用方法

バドミントンは都内でできるの?


バドミントンをする上で、場所探しに困った経験はありませんか?バドミントンの競技の特性上、場所の制約が大きいことも、その一因となっています。風の影響が大変大きいため、屋内に限定されるからです。屋内施設の場合、バスケットボールや卓球、バレーボールなど多くの競技と併用する必要があります。そのため、バドミントンで利用できる場所が少なくなってしまうのが現実なのです。

選択肢として区や市が運営する体育館が挙げられるのですが、それらを利用するためには、大きく2つの方法があります。

1.団体登録
東京の体育館は区・市が管理している場合が多いので、区・市ごとに登録するケースがほとんどです。登録の諸条件は、区・市によって違います。

登録をすると、毎月一定の時間が確保されている団体枠という利用枠に予約申請することができます。予約ができれば、各団体が予約分のコートを占有できるのです。予約できるコートは、体育館の全てのコートや半分など、それぞれの体育館によって違います。予約時に選択することになります。

また団体登録ですので、多くの体育館が登録時にチーム員数に関して○○人以上などのルールを設けています。さらにチーム員の全て、または半数以上が体育館のある区・市に「在勤・在学・在住」のいずれかに該当していることを条件にしている体育館もあります。団体登録の場合、体育館の利用料は事前支払いとなるケースが多いようです。

2.一般開放
事前の登録・予約を必要としないパターンです。それぞれの体育館に一般開放日というのが設定されており、その日は事前予約なしで体育館を利用することができます。

基本的には先着順となりますので、人気の体育館だと並ぶ必要もあります。また、利用者が体育館の容量を超える場合は交代制になります。交代を利用者同士に任せる体育館と、時間制にし2時間または1時間で交代させる体育館がありますので注意が必要です。このような詳細な利用ルールは、区・市によって違います。

また、しばしば大会などの日程とかぶってしまい一般開放が中止になります。ですので、利用する際は、前もって電話などで確認しておいた方が確実です。

一般開放も、団体登録と同様に在勤・在学・在住が有利な条件の場合があります。利用料金が安価な場合や、中には特定の日は在勤・在学・在住限定の開放日もあるのです。さらに、小学校、中学校の体育館も開放日が設定されているところがあります。近くにある体育館の利用を考えているようなら、一度問い合わせてみるといいでしょう。
 

東京都内でバドミントンができる体育館を紹介

23区内で一般開放日を設けている体育館をいくつかご紹介しておきます。

江戸川区スポーツセンター
土日でも比較的、一般開放をしている体育館です。原則交代制なので、混んでいると連続してプレイすることは難しくなります。

住所:東京都江戸川区西葛西4-2-20
電話:03-3675-3811 

葛飾区総合スポーツセンター
最寄りの駅からでも、徒歩だと少し遠いと感じる距離です。しかし、体育館は綺麗で清潔感があります。広めの駐車場がありますので、車をお持ちの方にお勧めです。

住所:東京都葛飾区奥戸7-17-1
電話:03-3691-7111

深川スポーツセンター
完全先着順ですので、早めに並ぶことをお勧めします。区外の住民にも優しい制度で、人気の体育館の一つです。

住所:東京都江東区越中島1-2-18
電話:03-3820-5881

墨田区総合体育館
錦糸町駅から徒歩圏内です。まわりに商業施設や飲食店が充実しているため、遊びも兼ねて行ける体育館です。体育館は先進的で非常に綺麗です。混むと入場に制限を設けることもあります。そのため入場できれば、比較的満足いくまでプレイできます。

住所:東京都墨田区錦糸4-15-1
電話:03-5619-4033

千代田区スポーツセンター
神田駅から徒歩圏内。交通アクセスの良さから、人気の体育館の一つです。完全先着順です。また日によっては、初心者専用コートを設けたりしているので、試合ではなく練習だけをしたい初心者の方にお勧めです。

住所:千代田区内神田2-1-8
電話:03-3256-8444

いずれの体育館も毎日、一般に開放しているわけではありません。訪れたい日が、開放日なのかは必ず確認しましょう。また、当然これら以外にも一般開放している体育館はありますよ。気になる体育館があれば、調べてみましょう。

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