スーツ・ジャケット/メンズファッションショップ情報

ヴィンテージアイウェアの魅力に触れられる新ショップ(2ページ目)

ヴィンテージ調のメガネが人気を集めていますが、そんな潮流を踏まえつつ周囲を出し抜くには、本物のヴィンテージフレームを選ぶのが最善策。そこで、原宿にオープンしたヴィンテージアイウェア専門店「SOLAKZADE (ソラックザーデ)」を紹介します!!

平 格彦

平 格彦

メンズファッション ガイド

編集者、ライター、コンセプターなど。 ファッション誌の編集部を経て独立し、関わってきたメディアは70程度。 横断的にファッションに関わってきた知見をベースにしつつ、その人らしさをコンセプトにまとめ、編集視点で着こなしを確立する方法を〈着こなし工学〉として体系化しています。

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知識に基づく審美眼で良質なデッドストックを厳選

SOLAKZADE

手前のシェルフに並ぶ、1990年代の前衛的なアイウェアに視線を奪われます

クオリティにこだわり抜いているのも大きな特徴。デッドストックの未使用品ばかりなので見た目にも美品ばかりなのですが、ヴィンテージ特有の劣化にも細心の注意を払っています。

「水分が飛んで生地が痩せてしまっているプラスチックフレームは販売しません。
アメリカやヨーロッパにあるヴィンテージアイウェアのショップ では店頭に出している場合も少なくありませんが、状態にもこだわってアイテムを選んでいます」(プレジデント 岡本龍允さん) 。

本当に良い物だけを厳選して、デザインもクオリティも申し分ないヴィ ンテージアイウェアが揃っています。また店内にはアトリエも併設し、リペアやレストア、カスタムやオーダーメイドにも対応してくれるというか ら嬉しい限り。(納期などの詳細を相談し、事前に確認してから発注しましょう)

広大かつ深い造詣に触れるだけでも行く甲斐のある稀有なショップ。各年代のカルチャーやアートシーン、ブランドの特色などにあなたの個性をリンクさせ、ぴったりとフィットする一本を選び出してくれるはずです。

次のページ以降で、ショップのこだわりやディテールを補足します。

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