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中の書類が落ちない個別ホルダー(2ページ目)

プロジェクトごとの書類管理によく使う個別ホルダー。これは個別ホルダーの軽快さは保ちつつ、書類をしっかり固定できるという優れものです。

土橋 正

土橋 正

ステーショナリー ガイド

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これまでとちょっと違う使い方

使い方は、この2本のスリットのうち、長い方にA4書類を差し込む。基本はこれで終わり。たったこれだけで書類を固定できてしまうのだ。
スリットホルダー

このようにA4書類がピタリと収まる

あとはホルダーを閉じればいいのだが、この時もう一つのスリットが活かされる。インデックス部分をその短いスリットに差し込む。こうするとホルダーの表紙もがっちりと固定できるという仕組み。
スリットホルダー

インデックスは小さいスリットに差し込む

スリットホルダー

少したわむが、書類を収納することができる

この閉じた状態でホルダーを上下左右にゆすっても、中の書類が飛び出すことはない。ここがこれまでの個別ホルダーとの最大の違いだ。

スリットホルダー

先ほどの「返し」の裏側にも「返し」がある。これは両側に付いている

この中の書類が落ちないのには、先ほどのスリット以外に、もうひとつ理由がある。「返し」の裏側を見てみると、小さいながらも、ここにも「返し」が付いている。

これが板バネ効果を生んで、差し込んだ書類がインデックスの付いた側に押さえつけられる格好になる。これで、書類がピタッと固定でき、スリットホルダーをゆすっても中の書類が落ちない。


次のページでは、使い心地をレポートする。

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