おすすめスキンシップは「手のマッサージ」
冬のいいところは、寒さにかこつけてパートナーとの距離を近づけられることです。夏の間は「暑くてべたべた近づく気になれない」と思っていた人も、冬はひと肌のぬくもりが恋しくなっているはず。この時期に上手なスキンシップを取り入れることも夫婦の恋愛モードアップに役立ちます。
夫婦の冬のスキンシップでおすすめなのが手のマッサージ。手のひらや手の甲には多くのツボがあります。また、冬は肩や腕などが服に覆われて、すぐに肌に触れることができませんが、手のひらなら、この季節でも大抵は露出しているはず。従って、家の中はもちろん、家の外でもすぐに触れることができます。さらに、体の中心部から離れているため、あまり性的な感じがしないことも特徴。普段セックスレス気味だったり、触れ合うことが少ないご夫婦の場合は特に、気軽に行うスキンシップの入り口としてはおすすめです。
夫婦の恋愛モードアップにお勧めの手ツボ
では、様々な手のツボのなかから、夫婦の恋愛モードアップにおすすめのものをご紹介しましょう。
■合谷(ゴクコウ)手の甲側の親指と人差し指の間。親指と人差し指の骨が合わさるところから、指1本外側に寄ったところで、肩コリなど首や肩関係に効果があると言われています。また、精神不安などの解消にも役立つのだとか。肩こりやストレスに悩む旦那様におすすめ。
■労宮(ロウキュウ)
手を軽く握って、中指が手のひらに当たるところで、血液の流れをよくし、十分な酸素を体中に行き渡らせるので、筋肉の疲労回復に効果があるそう。お疲れ気味の旦那様には十分マッサージしてあげましょう。
■内関(ナイカン)
小指側の手のひらと甲の境目あたりの部分で、生殖器の働きを活発にしてくれるそう。ここを含め、手首周辺は生殖器全般をつかさどるツボがたくさんあるので、「夫婦の寝室時間」を充実させたい方は、念入りにマッサージしてあげてはいかがでしょうか?
ツボの押し方は、1回に3~5秒ぐらいかけてじっくり押すことを5回ぐらい繰り返すのが正しい方法。隣に座って、旦那様の目を見つめながら手を取って、ゆっくりツボ押しをしてあげれば、想像以上に親密な、色っぽい気分に気になるかもしれません。そのままベッドへと誘いたいという下心をお持ちの方は、鎖骨などが美しく見える、程よく色っぽい服を着たり、香りのよいコロンをつけておいたりなど、女性フェロモンの出し方も工夫しましょう。
夫に浮気されないためには、夫の行動を監視するより、夫婦の恋愛感情を高めておくことが効果的。冬の時期ならではのスキンケアやスキンシップで寒い冬をホットに過ごしてくださいね。