栄養管理/栄養管理の基礎知識・食事バランスガイド

便利な食事バランスガイド

理想的なバランスの食事と言われてもなかなか分からないもの。ごはんなどの主食や、野菜・肉などの副菜をどれくらい摂るのがベストなのか、日本人のための食事バランスガイドを基準に解説します。

一政 晶子

一政 晶子

管理栄養士・米国登録栄養士(RD) / 栄養管理・療養食 ガイド

管理栄養士、米国登録栄養士(RD)、米国栄養サポート臨床師(CNSC)、臨床栄養学修士。急性期病院の現場で働く栄養士経験を活かしながら、実用的な栄養管理のコツと、病気ごとの療養食・食事療法の基礎知識をお届けします。

食事バランスガイドを使って健康になりましょう!
食事から健康効果を得るためには、どれくらい食べればよいのでしょうか? これは現代人の多くが持つ疑問です。

一昔前までは、バランスのよい食事といえば、家庭で食べる手作りの食事を思い浮かべれば良かったかもしれませんが、最近ではそう簡単なことではなくなってきました。昔ならの食事といわれても、作り方が分からなかったり、作る時間が無い場合が多くなってきています。

また食事の多様化が進み、色々な料理が様々な国から入ってくるようになりましたので、そう簡単にはいきません。

そこで必要になってきたのが、食事を作る人、食事を作ってくれる人がいる人、全ての人が理解できる目安です。一昔前は、妻や母親だけが把握してればいいと思われる知識だったかもしれませんが、今では1人暮らしのおじいさんも、仕事に出かけるお父さんも、1人暮らしの大学生も、全ての人がその目安を把握しておく必要があります。

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