睡眠/睡眠のしくみ・快眠度チェックリスト

ポジティブ思考の良睡眠で美力アップ作戦(2ページ目)

美しさは夜に作られる! 真夜中の 「お肌のゴールデンタイム」 には、グッスリ眠っていたいもの。不眠の原因となる偏った考え方を見つけ出し、ポジティブ・シンキングに変えて、睡眠を楽しみましょう!

坪田 聡

坪田 聡

医師 / 睡眠 ガイド

日本医師会、日本睡眠学会所属。ビジネス・コーチと医師という2つの仕事を活かし、行動計画と医学・生理学の両面から、あなたの睡眠の質の向上に役立つ情報をお届けします。快眠グッズや気になる研究発表など、睡眠に関連する最新情報も豊富にご紹介します。

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ポジティブ思考で安眠・快眠

ポジティブ・シンキング
あなたの考え方ひとつで、人生は明るいものになります
不健全な考え方をしていても、心配はいりません。ちょっとしたきっかけで、ポジティブな考え方になることができます。ここでは、カウンセリングでも使われている、考え方を変える技を2つ、ご紹介します。

■ 問題中心対処
今、問題となっている事柄に焦点を当てて、落ち着いて考えてください。ただし、眠る前にすることですから、あまり深く考え過ぎずては逆効果です。なるべく楽しい解決方法や、奇想天外な行動計画を考えましょう。

・ 段階に分けて問題を考える
・ 問題の解決方法をなるべくたくさん思いつく
・ 出来事の状況をもっと詳しく振り返る
・ 問題解決のための行動計画を立てる
・ 家族や友人、専門家に相談する

■ 情緒中心対処
「災い転じて福となす」 という発想をする練習です。この考え方が身につくと、人生が今の何倍も楽しくなります。

・その出来事にプラスの面を見つける
・一歩退いて、出来事を冷静に見直す
・「どうにかなる」と考え、心配しないようにする
・困難を良い経験として生かす
・最良でなくても、その次に良いことを受け入れる


心と体は、密接につながっています。偏った考え方から逃れられない時は、体の筋肉も異常に緊張しているはずです。眠る前に軽くストレッチングして体をほぐすと、ポジティブ・シンキングの効果もアップしますよ。

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