節約/節約関連情報

節水グッズで水道代の節約(2ページ目)

節水・水道代の節約につながる節水グッズのご紹介します。

矢野 きくの

矢野 きくの

節約・家事・100円ショップ ガイド

家事アドバイザー・節約アドバイザーとして、家事の効率化、家庭でできるSDGsを中心に、テレビ、講演、連載などで活動。 時短家事術、シニア家事のアドバイスをはじめ、「防災士」として家庭での備え、「食育指導士」の資格も持ち食品ロス削減をテーマにした講演など【著書】シンプルライフの節約リスト(講談社)他。

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風呂水を洗濯に二次利用できる「汲み上げホース」

風呂水を洗濯に再利用できる汲み上げホース

風呂水を洗濯に再利用できる汲み上げホース

1度に150から200リットル使う風呂水をそのまま捨ててしまっていては勿体無い。風呂の残り湯を上手に二次利用することによって、大きく節水できます。簡単なのは洗濯の「洗い」に利用すること。

洗濯機には既に汲み上げホースが付いているものも多いと思いますが、もしついていないタイプのものをお使いの方でも、汲み上げホースだけホームセンターなどで市販されています。お値段は1000円から2000円程度。ホースの長さも10メートルほどの長いものもありますので、洗濯機に付いているけれど風呂場と洗濯置き場が離れていて使えないという方にもおすすめです。

ちなみに入浴剤などを入れた風呂水を洗濯に使って問題ないかと疑問に思われる方も多いようですが、多くの製品が問題ないとされています。念の為ご使用の入浴剤の注意書きを確認してください。


トイレの節水は、節水グッズよりもレバーの使い分けがポイント

トイレの節水というとタンクの中に水をいれたペットボトルを入れたりする節約技や、市販のもので錘(おもり)となって流れる水の量を少なめにする節水グッズもあります。確かに節水効果はあるのですが、これらはあまりおすすめできません。

メーカーはその便器の角度などを計算して流すのに必要とされる水の量を決めています。そこで節水をしてしまっては流れる勢いが足らずに詰まってしまう原因にもなりかねないからです。大・小のレバーが分かれているトイレであれば、大と小を面倒くさがらずに使い分けることが一番の節水になります。



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