ウイングチップのリーガル・チャーチ・トリッカーズの歴史と魅力(画像)(3ページ目)

倉野 路凡

倉野 路凡

メンズファッション ガイド

流行に流されない「王道スタイル」を、メンズファッションに精通するガイドが伝授。

サイズ75(セブンハーフのこと)、フィッティングF、ラスト(木型番号)81、筆記体でBURWOODと記されている。そのモデルのすべての情報がここに集約されているのだ。

チャーチ チェットウインド ラスト73。ウイング・チップだけでなく、チャーチの歴代モデルのなかでも傑作と呼ばれている。参考商品。
ロンドン、ニューヨーク、パリの名が入ったチャーチのロゴ。現行のチャーチにはミラノの名が入っている。オールドチャーチと新生チャーチを簡単に見分けるポイントでもある。
サイズ75(セブンハーフのこと)、フィッティングF、ラスト(木型番号)81、筆記体でBURWOODと記されている。そのモデルのすべての情報がここに集約されているのだ。
チャーチ チェットウインド ラスト73。チャーチのロングセラーモデルであり、歴代モデルのなかでも人気が高い。
チャーチ チェットウインド ラスト73。
チャーチ バーウッド ラスト81。トウに丸みがあり、ボリューム感たっぷりのモデル。アッパー(甲革)は定番のブックバインダー。
チャーチ バーウッド ラスト81。
チャーチ ヒックスティード ラスト84。なかなか端正な顔つきのウイング・チップだ。トウは卵の先端のような形をしている。
チャーチ ヒックスティード ラスト84。真上から見るとあまりコバが張っていないため、外見上ほっそりと見える。フィッティングはFなので、履くとそれほどタイトではない。
チャーチ ヒックスティード ラスト84。
チャーチ ヒックスティードの箱に記載されたモデル名などの情報。ここを見ればすべてがわかる。万が一捨ててしまったとしても、靴のライニングにも記されている。擦れて消えてしまうと何もわからなくなってしまう。
チャーチ ヒックスティードのレザーソール。ドブ伏せ(チャネル仕上げ)でないところも質実剛健なチャーチの魅力だ。チャーチはこれでいいと思う。
リーガル ブリティッシュ・コレクション。1986年頃に購入。
リーガル ブリティッシュ・コレクション。若干サイズが大きかったため、甲の部分にしわが入ってしまった。
リーガル ブリティッシュ・コレクション。
トリッカーズ カントリー。レディス。黒よりも明茶のほうが絶対にカントリーらしい!
トリッカーズ カントリー。レディースのウイング・チップはなかなか作っていないので、おすすめしたい。
ウイング・チップ用に集めたウールの靴下。一番古いものは約20年前のポロ・バイ・ラルフ・ローレン。真ん中の段のアーガイル2足は、最近購入したハリソン製。
20年ほど前に購入したポロ・バイ・ラルフ・ローレンのウールの靴下。箱のなかの下段のアーガイル2足も同時期に購入したもの。
トラッド好きなら知っているハリソンの靴下。とくにアーガイルは定番中の定番だ。最近カシミヤブレンドの贅沢な靴下を購入した。

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