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春まで着られるキルティングジャケット

買い物に迷う季節の変わり目ですが、今ならラベンハムのライトなキルティングジャケットがおすすめです。春まで使えるアウターとして大活躍してくれます!

平 格彦

平 格彦

メンズファッション ガイド

編集者、ライター、コンセプターなど。 ファッション誌の編集部を経て独立し、関わってきたメディアは70程度。 横断的にファッションに関わってきた知見をベースにしつつ、その人らしさをコンセプトにまとめ、編集視点で着こなしを確立する方法を〈着こなし工学〉として体系化しています。

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気持ちは暖かい季節に向かっていても、まだまだ寒い日のなくならないこの時期。いつまでもダウンジャケットに頼るのもどうかと思いつつ、どんな服を買い足せば良いか迷うところでもあります。そんな時におすすめなのがキルティングジャケットです。保温性も高く、インナーを調整すれば寒い日にも重宝。暖かくなってきたら、インナーを軽めにすれば着まわすことができます。

中綿が薄く、キルティングのおかげでかさばることもないので、スタイリングがしやすいのも大きな特徴です。ギンガムチェックのシャツを合わせれば、今季らしい爽やかさを演出することが可能。もちろん、ポロシャツやカットソーなども似合います。

長く使えるオーセンティックな一着


LAVENHAM
ダークブラウンの「RAYDON(ライトタイプ)」3万3600円(ラベンハム/ディセンタージュ 青山本店 TEL:03-5466-3445) Photo:YUKIHISA ISHII

ということで、1969年にロンドンの北東部で創業した名門中の名門、ラベンハムのキルティングジャケットを紹介したいと思います。とくに今回は春に着まわしやすい“ライトタイプ”を中心にセレクト。中綿を通常の約半分に設定し、撥水加工のマイクロファイバーナイロンを採用しているのが特徴です。軽快かつ悪天候にも強いので、まさに春向きなのです。

写真の「RAYDON」もライトタイプ。ジャストフィットなシルエットになっています。軽くてシワに強いマイクロファイバーナイロンを採用しているので、気軽に着まわせるのも魅力。一度袖を通せば軽やかさが実感できるはずです。

次のページでは、よりカジュアルなタイプを紹介します。

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