銀行口座いくつ持つ?安全とお得で選べ

メインバンクとサブバンクの組み合わせ方は?

メインバンクは、月々の収入が振り込まれ、公共料金やクレジットカードの引き落としなど生活のための支出を行う銀行です。私自身の苦い思い出ですが、クレジットカードの引き落としだけを別の銀行口座に分けたことがありました。ネット振込などまだない時代、毎月、引き落とし日ぎりぎりにATMからお金を引き出して、また別の銀行のATMで入金。そんな日に雨が降っていたりすると最悪で、傘をさしてトボトボとふたつの銀行の間を歩いたものです。入金と引き落としの口座を分けるという考え方もありますが、よほどマメな人でない限り、毎月引き落とされる生活のための支出は収入のある銀行口座に統一するのが正解です。

一方でサブバンクは、いざというときに使うお金を分けておいたり、高金利の定期預金を利用したり、安全にお得に使いこなすために作る口座です。サブバンクは1行だけでなく、目的別に2行程度を使い分けてもいいですね。
メインバンクとサブバンクの組み合わせの例を考えてみたのが次の表です
画像の代替テキスト
タイプやサービスの内容に違いのある銀行を組み合わせるのがポイント

会社勤めの人は、都市銀行や地方銀行に給与を振り込んでもらうケースがほとんどですね。その場合は、サブバンクとして新しいタイプの銀行を活用しましょう。新しいタイプの銀行にはメインバンクとして使えるサービスを備えたところもあります。最近、経費削減のために給与振込の銀行を指定する会社が増えているようですが、自分で選べるなら、思い切って新しいタイプの銀行をメインバンクにしてしまう手もあります。その場合は、拠点数や自前のATM数が多いゆうちょ銀行をサブバンクとして活用するのもおすすめ。新しいタイプの銀行は、ゆうちょ銀行のATMを提携ATMにしているところも多く、意外と相性がいいのです。

自営業の人は、地域密着型の信用金庫や地方銀行と取引をしているケースが多いようです。新しいタイプの銀行をサブバンクに。さらに使いこなせるなら全国展開のゆうちょ銀行や都市銀行を加えてもいいかもしれません。

それぞれの銀行の持つメリットを生かし、デメリットがあれば補完する組み合わせが理想です。

ガイド・坂本 綾子

外貨預金・外貨MMF(ガイド・坂本 綾子)

多数のマネー誌で活躍するガイドが銀行・郵便局との賢い付き合い方をレクチャーします。

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