ハンドメイド・手芸/ハンドメイドの実例

ランチマットの作り方!サイズ変更で大人用も子供用もOKに

お弁当や給食の時間が楽しくなる、ランチマットの作り方をご紹介します。作るサイズ次第では、大人も使えます! パッチワーク風に布を継ぎ合わせれば、あまり布でもOK。ガイドは、古くなったキッチンクロスを利用しました。洗い替え用にも便利です!

ボネ 美恵

執筆者:ボネ 美恵

裁縫ガイド

ランチマットの作り方!サイズ次第で、大人も使えるお役立ちグッズに

ランチマットのサイズ次第では大人も使えるグッズに
あまり布や使わない布を組み合わせて、ちょっとエコな手作り。ガイドは、ザブザブ洗えるように、使わなくなったキッチンクロスを利用しました

お弁当や給食の時間が楽しくなる、ランチマットの作り方をご紹介します。パッチワーク風に布を継ぎ合わせれば、小さめのあまり布でもOK。ガイドは、古くなったキッチンクロスを利用しました。洗い替え用に、いくつか作ってもいいですね!
 

いらない布を利用してもOK!サイズを変えればコースターに

ランチマット準備
布の色味や柄で、雰囲気もぐっと違ってきます
難易度:★★★☆☆
【準備するもの】
■布(表用、裏用)
■ミシン(針、糸)
■はさみ
■チャコペン
■アイロン など
ミシンがなければ、手縫いでも充分できます。
 

ランチマットの切り替えに、小さな布を繋ぎ合わせても可愛い

Aは、表と裏それぞれ布を1枚利用するタイプ(青いランチマット)。Bは、布を継ぎ合わせるタイプです(赤いランチマット)。

 
ランチマット型
 
■型の説明
布の裏に、出来上がり線を描きます。大きさの目安は、25×35センチ。縫い代を1センチ程とり、布を裁ちます。画像赤線は、返し口で10センチほど。
 
ランチマットA
 
【布の準備】Aタイプ
表と裏、それぞれ出来上がり線+縫い代で布を裁ちます。同じ大きさの布を2枚準備すればいいので、片方の布の裏側に型を描き、布を2枚重ねて切っても大丈夫です。
 
ランチマットBその1
 
【布の準備】Bタイプ その1
布をパッチワーク風に継ぎ合わせ、作りたいランチマットの大きさにします。ガイドは画像のように、裏地は継ぎ合わさずに1枚で(画像左)。表地は2枚の布を継ぎ合わせました(画像右)。
 
ランチマットBその2
 
【布の準備】Bタイプ その2
布の継ぎ合わせ方です。画像のように継ぎ合わせる布を中表に合わせ、重なる箇所を縫います。
 
ランチマットBその3
 
【布の準備】Bタイプ その3
縫い終われば、アイロンをかけます。画像のような感じに仕上がります。
 
以下の作り方は、A、B共に同じです。
 

ランチマットをきれいに仕上げるなら、アイロンの手間を惜しまずに

ランチマット手順1
 
【手順1】
表と裏の布を中表に合わせ、周囲を縫います。返し口は縫わずに残しておきます。
 
ランチマット手順2
 
【手順2】
周囲を縫い終われば、縫い代を7ミリほどに切ります。角も画像のように、余分を切ります。
 
ランチマット手順3
 
【手順3】
縫った線にあわせ、アイロンをかけておきます。ひっくり返しやすくするためです。
 
ランチマット手順4
 
【手順4】
返し口から、表に返します。目打ちやマチ針を使って、角をきれいにだします。
 
ランチマット手順5
 
【手順5】
表に返したら、アイロンをかけておきます。返し口の縫い代は内側に倒し、アイロンで折り目をつけておきます。
 
ランチマット手順6
 
【手順6】
周囲に端ミシンをかけます。その時に、返し口を一緒に縫ってしまいます。手縫いの場合は、返し口をかがり縫いなどで、閉じます。
 
ランチマット手順7
 
【手順7】
出来上がり。
 
今回は布を2枚合わせて作りましたが、しっかりした布であれば、ふちをふちどり用のバイアステープで処理するなどして、1枚で作ってもかわいいです。

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