メイク・メイクアップ/メイクの仕方・基本テク

梅雨は朝が勝負!湿気と暑さに負けないメイク仕込み術

湿気で肌のベタつきや化粧崩れが気になる梅雨。今回はそんな湿気に負けずに一日きれいに過ごすための朝のメイク仕込み術を、湿気の多い東南アジア地域にもフライトしていた元キャビンアテンダントの筆者がご紹介します。

清水 裕美子

執筆者:清水 裕美子

スキンケア・コスメガイド

湿気と暑さに負けず一日きれいに過ごすには?

暑さと湿気にメイクは崩れがち……

暑さと湿気にメイクは崩れがち……

梅雨は湿気と暑さで肌もベタつきメイクも崩れやすく、髪の毛もまとまりにくいという、女性にとっては大変な季節。ただでさえ雨で気分が落ち込んでしまいやすいなか、美容までうまく決まらないとどんどん気がめいってしまいそうですよね。

そこで、今回は湿気の多い東南アジア地域にもフライトしていた元キャビンアテンダントの筆者が、湿気と暑さに負けないための「朝のメイク仕込み術」をご紹介します。


梅雨こそ保湿で肌力アップ!

梅雨こそ肌を保湿して!

梅雨こそ肌を保湿して!

梅雨のメイクの持ちを良くするためには、やはりスキンケアが欠かせません。梅雨は湿度が高く乾燥は比較的気にならない季節。でもだからといってスキンケアをおろそかにしてはいけません。

表面は湿度で潤っているように感じても、肌内部は意外と乾燥していることも多いもの。さらに、肌内部の水分不足によって、肌が余計な油分を出してしまいより肌表面がベタつくということもよく起こります。

冬場はせっせと乾燥ケアをしても、どんどん外の乾燥した空気に吸い取られてしまうので「潤っている」と感じるのが難しいですが、梅雨は割と効果が分かりやすいというメリットも。梅雨こそ保湿ケアに力を入れて、肌の底力を付けておきましょう。

こっくりとした油分多めのクリームよりは、水分を多く含んだジェル状クリームなどが梅雨のケアにはおすすめです。


スキンケアの仕上げは「ティシュオフ」

梅雨時の肌の不快なベタつきを防ぐには、肌表面をサラサラに保つことがポイントです。そのために加えていただきたいひと手間がティッシュオフ。

まずはスキンケアの仕上げにティッシュオフ。スキンケアの後、浸透しきらなかった化粧品が肌表面に残ったままベースメイクを重ねてしまうと崩れの原因になります。

もったいないと思うかもしれませんが、スキンケアの後しっかりハンドプレスして5分ほどたっても浸透していかないものはもう浸透していかないものと考えて、優しく顔にティッシュを当て、吸い取ってあげましょう。必要な水分は既に肌内部に取り込まれているはずなので大丈夫です。

>> 次ページでは「ベースメイクとアイメイクのコツ」を紹介します。
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