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ファイトケミカルは、アンチエイジングの常識!?

「美容と健康には野菜を食べよう」とは昔からよく言われてきましたが、野菜がなぜアンチエイジングに重要であるのかは、野菜だけが持つヒミツの成分にあることがわかってきました。その成分の名前は、「ファイトケミカル」です。ビタミンやミネラルよりも抗酸化力が強く、私たちのカラダに最も重要な栄養素です。 ファイトケミカルってどんな成分なのでしょうか。今回は、ファイトケミカルについてお話していきたいと思います

山下 真理子

執筆者:山下 真理子

ボディケアガイド

美容と健康に「野菜」は常識!?

「野菜は元気の源」

「野菜は元気の源」

小さい頃から、「野菜を食べなさい」と言われた記憶はありませんか。ピーマンやホウレン草、にんじんなど、味が濃い野菜を食べるよう言われた経験は、誰しもあるのではないでしょうか。「野菜を食べないと元気が出ないよ」なんて、私もよく言われたものです。

健康をそんなに意識していない人でも、ダイエットをしたり美容のために、野菜サラダを買ってみたり、野菜ジュースを飲んでみたりするのも、子供の頃から言われ続けた「野菜を食べなさい」という「教え」が、頭の中のどこかに残っているからではないでしょうか。スーパーやコンビニに行けば、実にさまざまな種類の野菜ジュースが並んでいますし、カット野菜やパックの野菜サラダ、野菜スティックなどを、お弁当と一緒に買う人も多いですよね。

しかしながら、仕事をしてたり、おつきあいで外食が続いたりしたら、なかなか思うように野菜が摂れなかったりするもの。最近では、サプリメントで栄養を補っている人もどんどん増えてきて、サプリメント自体が「日用品」として、私たちの生活に浸透してきました。「サプリメントを摂っている」ということに、抵抗がない人も増えてきたように思います。

ただ、いまだに、サプリメント反対派の声が多く存在するのも事実。「サプリメントなんかで栄養補給するより、野菜を食べたほうがいい」と主張する人もいます。医療関係者などに比較的多いのではないでしょうか。この主張は、あながち間違ってはいません。当然ですが、サプリメントに頼って、野菜をおろそかにしてしまっては、本末転倒だからです。

また、医療関係者にも、ビタミン剤とサプリメントを混同している人もたくさんいます。一概には言えませんが、サプリメントの中には、野菜由来の栄養素が豊富に含まれ、野菜顔負けの栄養補給食品として流通しているものもあります。野菜由来の栄養素が豊富に含まれるサプリメントは、野菜を食べているのと同じように栄養補給することができます。

ただ、ビタミン剤同様、合成ビタミンを固めただけのサプリメントも多く存在し、そういったサプリメントは、確かに、摂ってもあまり健康に大きな影響はありません。サプリメントではなく野菜で栄養補給することを意識して、頑張って食生活を正していくより他はありません。

では、それほどまでに健康にとって大切な野菜には、どんな栄養素が含まれるのでしょうか。今回は、野菜が持つ栄養素についてお話していきたいと思います。

野菜だけが持つ栄養素「ファイトケミカル」

野菜を食べるべきだ、と、年齢問わずいわれるのは、野菜だけが持つ、とっても大切な栄養素があるからです。それは、「ファイトケミカル」という栄養素で、「第七の栄養素」とも呼ばれています。

ファイトケミカルという言葉に覚えがなくても、テレビなどで「ポリフェノール」「イソフラボン」「カテキン」といった名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。これらの総称が「ファイトケミカル」です。「フィトケミカル」と呼ばれることもあります。

ファイトケミカルは、ビタミンやミネラルとは違います。いわゆるビタミンやミネラルよりも、高い抗酸化力を持つ成分として、最近注目されています。美容と健康というテーマだけではなく、がん治療などの疫病学の面でも、ファイトケミカルの研究が進んでいます。
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