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大学芋のレシピ…カリカリにする方法をプロが伝授!

素揚げしたさつまいもにべっ甲飴をからめた、プロが教えるいつもよりちょっぴり上等な大学芋レシピです。できたては外側がカリカリ、中はほくほくしています。時間が経つと食感がしっとりしてきて甘味が中まで染みこみ、それはそれでおすすめです。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

大学芋のレシピ…カリカリにする方法をプロが伝授!

所要時間:30分

カテゴリー:スイーツ大学芋

大学芋のレシピ!さつま芋の飴がらめをプロが伝授

さつまいもを2度揚げして、べっ甲飴をからめます。りんご飴の芋バージョンといった感じでしょうか。できたては外側がパリッとしていて中はほくほくです。時間が経つと全体的にしっとりしてきます。いつもより多めに手をかけたワンランク上の大学芋です。
 

さつまいもの飴がらめの材料(4人分)

主材料
さつまいも600g
砂糖90g
大さじ4
白ごま大さじ1弱
適量

さつまいもの飴がらめの作り方・手順

さつまいもの飴がらめを作る

1さつまいもを乱切りにして水にさらして水を切る

さつまいもは皮をむいて細長の乱切りにし、しばらく水にさらす。ザルに上げて水を切り、布巾で水気を拭き取る。<br />
さつまいもは皮をむいて細長の乱切りにし、しばらく水にさらす。ザルに上げて水を切り、布巾で水気を拭き取る。
水にさらす時間は10分ぐらいでOK。

2低めの油で揚げる

低めの温度(150℃ぐらい)に入れ、柔らかくなるまで揚げて取り出し、油を切る。
低めの温度(150℃ぐらい)に入れ、柔らかくなるまで揚げて取り出し、油を切る。
ここではあまり色をつけないで白っぽく揚げる。

32度揚げする

油の温度を上げて(180℃ぐらい)、もう一度揚げる。うっすらキツネ色にカラッと揚げ、油を切る。
油の温度を上げて(180℃ぐらい)、もう一度揚げる。うっすらキツネ色にカラッと揚げ、油を切る。

4鍋で砂糖と水を煮詰める

鍋に砂糖と水を入れて火にかけ、砂糖を溶かして煮詰める。まわりが薄く色づいたら、鍋をゆっくり回して混ぜ、薄いべっ甲色にして火を止める。
鍋に砂糖と水を入れて火にかけ、砂糖を溶かして煮詰める。まわりが薄く色づいたら、鍋をゆっくり回して混ぜ、薄いべっ甲色にして火を止める。
木ベラやお玉で混ぜてもいいが、あまりかちゃかちゃ混ぜ過ぎないこと。

5ごまとさつまいもを入れてさっくり混ぜる

ごまとさつまいもを入れてさっくり混ぜる。
ごまとさつまいもを入れてさっくり混ぜる。

6飴をからめてバットに並べて冷ます

鍋を傾け、さつまいもに飴をからめながらバットに並べる。そのまま冷ます。
鍋を傾け、さつまいもに飴をからめながらバットに並べる。そのまま冷ます。
バットにはあらかじめ、薄く油を塗っておく。

7盛りつけ

手で触ってもベトつかなくなったら器に盛る。
手で触ってもベトつかなくなったら器に盛る。

ガイドのワンポイントアドバイス

1度目に揚げる時は色をつけないようにします。2度目は油の温度を少し上げて、薄いきつね色にカラッと揚げます。飴をからめる時は、固まってしまわないよう手早くします。もしも固まってしまったら、弱火にかけて溶かすといいです。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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