シュトーレンの作り方! クリスマスの定番お菓子
シュトーレンはドイツの典型的なクリスマスのお菓子です。粉糖に包まれた細長い形がイエス・キリストのおくるみに似ていると言われています。12月のはじめに焼いたシュトーレンをクリスマス前ごろから、おやつに一切れずつ食べてクリスマスを楽しみにしているそうです。
クリスマスのシュトーレンの材料(23cm×8cm 1本)
クリスマスのシュトーレンの作り方・手順
シュトーレンの作り方
1:バター、砂糖を混ぜ合わせ、卵黄を加え混ぜる
2:粉類、イーストを入れ、牛乳を少しずつ加え混ぜる
牛乳を少しずつ加え、粉気がなくなるまで混ぜ合わせます。
3:生地を台の上にうつし、3分ほど捏ねる
4:生地を35度の温度で約1時間発酵
5:ドライフルーツや、ナッツ類を準備する
生ミックスナッツはアーモンド、カシュナッツ、くるみなど組み合わせても、また単品だけでも良いです。軽くローストして粗みじん切りにします。
6:生地にドライフルーツ、ナッツ類も混ぜ込む
生地を広げ、お酒に漬けたレーズン、オレンジピールの水気を切り生地に包むようによく混ぜ込みます。よく混ざってから次にナッツ類も加えます。
7:生地を中に丸めるようにして混ぜ合わせる
8:打ち粉を振った台の上にのせ、生地を楕円形にのばす
9:生地の2/3を折込み残りの1/3をかぶせ、形を整える
10:170度に予熱したオーブンで40分ほど焼き上げる
11:焼きあがったら溶かしバターを、たっぷり塗る
12:冷めたら粉糖をたっぷりかける
焼きあがってしばらくたってからの方が味がなじんでおいしくなります。冷蔵庫でなく、室内においておきます。
ガイドのワンポイントアドバイス
フルーツ漬けは1ヶ月前から漬け込むと、より風味が増します。ブランデー、ラム酒、グランマニエなど好みのものを組み合わせても、また自家製の果実酒を使うのもおすすめです。たくさん作ってパウンドケーキなどにも使ってください。また漬け液も仕上げ用に染みこませたりと、いろいろ使えます。